A01752
DNS中継機能において、一時的に利用停止中のDNSサーバがあるとき、dateコマンドやNTPの時刻同期によってシステム時刻の遡りが発生すると、当該DNSサーバの利用再開が遅延します。
- 関係する機能
- DNS中継
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 未提供 | 未確認 |
SEIL/B1 | 未提供 | 未確認 |
SEIL/x86 Fuji | 未提供 | 未確認 |
SEIL BPV4 | 未提供 | 未確認 |
不具合の説明
DNS中継機能において、一時的に利用停止中のDNSサーバがあるとき、dateコマンドやNTPの時刻同期によってシステム時刻の遡りが発生すると、当該DNSサーバの利用再開が遅延します。
- リクエスト中継時に応答が無いDNSサーバは一定時間利用を停止しますが、この停止中にシステム時刻の遡りが発生すると、遡った時間分、利用再開までの時間が遅延します。
回避・復旧手段
DNS中継機能を一旦無効化し、再度有効化することで、DNSサーバの利用停止状態をクリアできます。 また、全てのDNSサーバへの中継が利用停止状態になった場合は、経過時間によらず利用停止状態がクリアされます。