A01776
DHCPクライアント機能において、リース期間経過により再取得したアドレス情報のうちゲートウェイアドレスに変更があった場合に、以前のゲートウェイアドレスを設定した経路が削除されない不具合修正しました。
- 関係する機能
- DHCP
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
SEIL/B1 | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
SEIL/x86 Fuji | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
SEIL BPV4 | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
不具合の説明
DHCPクライアント機能において、リース期間経過により再取得したアドレス情報のうちゲートウェイアドレスに変更があった場合に、以前のゲートウェイアドレスを設定した経路が削除されません。
不具合発生の確認方法
show status route all コマンドで経路の状態を参照できます。
回避・復旧手段
route コマンドで任意の経路設定の追加または削除を実行すると古いゲートウェイアドレスを使用する経路が削除されます。
変更・修正内容
DHCPクライアント機能において、リース期間経過により再取得したアドレス情報のうちゲートウェイアドレスに変更があった場合に、以前のゲートウェイアドレスを設定した経路が削除されない不具合修正しました。