A01777
ゲートウェイにDHCPを指定し、かつ、static経路自動切替機能が有効な経路について、DHCPのリース期間経過時に一時的に当該経路が使用できない不具合を修正しました。
- 関係する機能
- 経路制御
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
SEIL/B1 | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
SEIL/x86 Fuji | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
SEIL BPV4 | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
不具合の説明
ゲートウェイにDHCPを指定し、かつ、static経路自動切替機能が有効な経路について、DHCPのリース期間経過時に、取得したゲートウェイアドレスの変更有無によらず、以前の経路を削除した後に再設定されるまでの処理に時間を要し、一時的に当該経路が使用できない場合があります。
不具合発生の確認方法
問題が発生した場合、DHCPのリース期間経過毎に "lanbackupd: stop lanbackupd." と "lanbackupd: start lanbackupd." のログが記録されます。
変更・修正内容
ゲートウェイにDHCPを指定し、かつ、static経路自動切替機能が有効な経路について、DHCPのリース期間経過時に一時的に当該経路が使用できない不具合を修正しました。