A01855
static経路自動切替機能が有効な静的経路設定の監視対象ホストアドレスを変更した時、当該静的経路が経路表から削除される場合がある不具合を修正しました。
- 関係する機能
- 経路制御
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 5.91 | 5.70 ~ 5.91 |
SEIL/B1 | 5.91 | 5.70 ~ 5.91 |
SEIL/x86 Fuji | 5.91 | 5.70 ~ 5.91 |
SEIL BPV4 | 5.91 | 5.70 ~ 5.91 |
不具合の説明
static経路自動切替機能が有効な複数の静的経路設定があり、それぞれ監視対象ホストアドレスが異なるとき、一方の監視対象ホストアドレスを他方に合わせると、変更した経路が経路表から削除されます。
不具合発生の確認方法
変更した経路は、コンフィグに反映されますが、経路表から削除されます。
回避・復旧手段
次のいずれかの手段で復旧できます。
- 問題が発生した経路と同一の監視対象ホストアドレスが指定されている全ての経路を一旦削除し、設定し直す。
- 問題が発生した経路の監視対象ホストアドレスへの疎通を一時的に遮断してダウン検知を発生させ、その後復旧させアップを検知させる。
変更・修正内容
static経路自動切替機能が有効な静的経路設定の監視対象ホストアドレスを変更した時、当該静的経路が経路表から削除される場合がある不具合を修正しました。