D00142
ge0およびge1インタフェースからの出力フレームがロスしやすい場合がある不具合を修正しました。
- 関係する機能
- LAN
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
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SEIL/X4, CA10 | 2.10 | 1.00 ~ 2.01 |
不具合の説明
ge0およびge1インタフェースから出力するフレーム間の間隔がごく短期間で 外部リンク速度を超えた(マイクロバーストが発生した)場合、 SEIL/X4の内部バッファが利用されず、想定よりもフレームをロスしやすい場合があります。
他の装置間の通信を転送するフレームに比べて自身が送信元となるフレーム(アプリケーションゲートェイや通信品質測定機能からの出力パケット)に顕著な影響が現れます。
ge2インタフェースからの出力フレームはこの影響を受けません。
変更・修正内容
ge0およびge1インタフェースのフレーム出力間隔と外部リンクの速度に差がある場合に、一定量バッファリングを行い フレームロスを軽減するよう変更しました。