D00195
システム起動時に、ファームウェアが未対応かつインデックス番号がゼロパディングされたキーを含むコンフィグを正しく扱えない不具合を修正しました。
- 関係する機能
- システム
該当機種 | 変更適用バージョン |
---|---|
SEIL/X4, CA10 | 2.21 |
SEIL/x86 Ayame | 2.21 |
不具合の説明
SMFv2モードで起動したとき、ファームウェア更新を必要とする場合はコンフィグに含まれる未知のキーを無視してファームウェア更新を行う仕様ですが、未知かつインデックス番号がゼロパディング("00100"のように"0"で桁合わせ)されたキーが含まれると、無視せずコンフィグ自体のエラーと見なして再起動し、ファームウエアが更新されません。
- 修正によって、ゼロパディングされたインデックス番号を含む場合でも当該キーを無視してファームウェア更新可能になりますが、ファームウェア更新が必要ない場合に未知のキーを含むコンフィグを取得すると、仕様に基づき再起動します。
スタンドアローンモードで起動したとき、未知のキーを含むコンフィグを読み込んだ場合は未知のキーを除外したコンフィグを動作に反映する仕様ですが、未知かつインデックス番号がゼロパディング("00100"のように"0"で桁合わせ)されたキーが含まれると、コンフィグ自体のエラーと見なして工場出荷時のコンフィグを読み込みます。
- 修正によって、ゼロパディングされたインデックス番号を含む場合でも当該キーを無視して起動します。