D00239
DHCPv6 Prefix Delegationを使用している場合、 DHCPv6クライアントインタフェースに付与されているいずれかのIPv6アドレスを削除すると、 プレフィックスのanycastフラグを誤って削除してしまう問題を修正しました。
- 関係する機能
- DHCPv6
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X4, CA10 | 2.30 | 1.00 ~ 2.22 |
SEIL/x86 Ayame | 2.30 | 1.00 ~ 2.22 |
不具合発生の条件
DHCPv6クライアントインタフェースに対して別のIPv6アドレスを追加している場合、 そのIPv6アドレスを削除したときにも本不具合に該当する可能性があります。
特にルータ広告によってIPv6アドレスが付与されている場合、 受信した広告情報によってIPv6アドレスを削除することがあるため、 コンフィグを変更しない場合でも本不具合が発生する可能性があります。