D00347
DHCPサーバ機能にメモリリークが発生する場合がある不具合を修正しました。
- 関係する機能
- DHCP
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X4, CA10 | 2.53 | 1.00 ~ 2.51 |
SEIL/x86 Ayame | 2.53 | 2.01 ~ 2.51 |
不具合発生の確認方法
メモリ使用率のグラフを参照し、継続的な増加傾向が見られる場合は本不具合に該当している可能性があります。
回避・復旧手段
再起動またはDHCPサーバ機能の一時的な無効化により、必要以上に占有されたメモリを開放することができます。
MACアドレスフィルタまたはMACアドレス認証機能を使用する場合は回避できません。
変更・修正内容
次のいずれかが行われると、それ以降DHCP機能がクライアント端末からのリクエストを受け付ける毎にメモリ使用量が増加する状態に陥ります。
- MACアドレスフィルタ機能を有効化(その後に無効化した場合であっても)
- MACアドレス認証機能の有効化(その後に無効化した場合であっても)
- サポート情報の取得("show tech-support" または "report-to" コマンドの実行)