透過型プロキシ(ブリッジ型)の設定手順

ブリッジとして動作するSEILにおいて、透過型プロキシを使用する基本的な設定手順を説明します。

既存ネットワークの構成に影響せずにプロキシを組み込むことができます。URLフィルタや上位プロキシサーバへのハンドオフと組み合わせることで用途が広がります。
SEILがブリッジとして設定済みであるものとします。
  1. 設定パラメータを用意する
    表 1. 用意する設定パラメータの例
    項目 備考
    ブリッジインタフェース lan0
    • ブリッジグループを使用している場合には、代表インタフェースとなるインタフェースを指定してください。
  2. アプリケーションゲートウェイを設定する
    # application-gateway bridging-interface add lan0
    # application-gateway service add HTTP mode http
    #

以上で設定は終了です。HTTP通信を中継するとログを記録しますので、"show log function application-gateway"コマンドで確認してください。