NAT連動Proxy ARP
NAT/NAPTに割り当てられたIPアドレスへのARPリクエストに対してSEIL自身のMACアドレスをリプライすることができます。
静的ARPやProxy ARPと異なり、NATに連動して動作するためIPアドレスとMACアドレスの対応を指定する必要がありません。
NAT連動Proxy ARPと静的ARPが同時に動作している場合の挙動
NAT連動Proxy ARPと静的ARPを同時に動作させたとき、双方にマッチするIPアドレスについてのARPリクエストを受信すると、 静的ARPが優先して動作し、対応付けられたMACアドレスを応答します。
Proxy ARPとVRRPの連携について
VRRPの仮想IPアドレスへのARPリクエストに対して、任意のMACアドレスを代理応答するには、Proxy ARPを設定してください。
注: NAT連動Proxy ARP(arp reply-nat コマンド)ではなくProxy ARP(proxyarp コマンド)を使用してください。