bridge interface
ブリッジインタフェースを設定する。
- 実行権限
- admin
- 対象機種
- SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL BPV4
Syntax (グループに登録する)
bridge interface { <lan> | <vlan> | <l2tp> } group <group_name>
[stp { on | off }] [priority <num>] [path-cost <num>]
[port-fast { on | off }]
Syntax (グループ登録を解除する)
bridge interface { <lan> | <vlan> | <l2tp> } group none
Syntax (パラメータを変更する)
bridge interface { <lan> | <vlan> | <l2tp> }
[stp { on | off }] [priority <num>] [path-cost <num>]
[port-fast { on | off }]
Parameters
- <lan> | <vlan> | <l2tp>
- ブリッジインタフェースとするインタフェース名
- group
- 登録先ブリッジグループ
- <group_name>
- ブリッジグループ名
- "bridge group"コマンドで設定済みのブリッジグループ名を指定します
- 登録先グループの変更はできません。一旦noneを指定し登録を解除し、再登録する必要があります
- none
- 登録を解除する
- stp
- STPの使用
既定値 off 注: VLANインタフェースではSTPを使用できません("bridge interface stp on"
を入力可能ですがコンフィグに反映しません)。- on
- 使用する
- off
- 使用しない
- priority
- ポートの優先度
- <num>
- 優先度を指定する
設定範囲 備考 0 - 255 小さい値が優先度高 - system-default
- 既定値を使用する
既定値 32
- path-cost
- ポートのコスト
- <num>
- コストを指定する
設定範囲 1 - 65535 - system-default
- 既定値を使用する
回線 値 10Base 100 100Base 19 1000Base 4 L2TPv3 55
- port-fast
- ポート初期化時の動作状態
既定値 off - on
- Forwarding状態から開始する
- off
- Blocking状態から開始する
Note
- 同一のインタフェースを複数のブリッジグループに登録することはできません。
- VLANインタフェース及びL2TPv3インタフェースは、ブリッジグループに登録する前にinterfaceコマンドで構成済みである必要があります。
- VLANインタフェースと、当該VLANインタフェースの下位レイヤとして設定されているLANインタフェースを同時にブリッジグループに登録することはできません。
- ブリッジグループが動作するためには、LANインタフェースまたはVLANインタフェースが1つ以上登録されている必要があります。ブリッジグループがL2TPv3インタフェースのみで構成される場合、L2TPv3インタフェースで受信したフレームは破棄されます。