DHCPv6クライアント
DHCPサーバからIPv6アドレス情報を取得します。
Prefix Delegation によるアドレス情報の取得
- サーバよりIPv6プレフィックスを1つ受信できます
- 受信したIPv6プレフィックスを指定されたサブネット上でルータ広告機能により広告できます。
- LAN及びVLANインタフェースをサブネットとして使用できます
- 各サブネットで使用するSLA IDを設定でき、それぞれ別のSLA IDを割り当てることにより、複数のサブネットを同時に使用できます。
- IPv6プレフィックスの委譲を受ける際、Rapid Commitオプションを使用できます。
- サーバよりReconfigureメッセージを受け付けるため、Reconfigure Acceptオプションを送信できます。
- クライアントが動作しているインタフェースがリンクアップした際に、RebindメッセージによりIPv6プレフィックスの有効性を確認します。
Prefix Delegation 以外によるアドレス情報の取得
- Prefix Delegationを使用しない場合はStateless DHCPv6(RFC3736)により情報を取得できます。
- サーバよりDNSサーバアドレスを2つ受信できます。受信したDNSサーバアドレスを、DNS中継機能による中継先及び、DHCPv6サーバで配布するDNSサーバアドレスとして利用できます。
- サーバよりSNTPサーバアドレスを2つ受信できます。受信した SNTPサーバアドレスをDHCPv6サーバで配布するSNTPサーバアドレスとして利用できます。