Amazon VPCのHardware VPNオプションを有効化し、設定情報を取得する手順を説明します。
設定にあたり、AWS Management Consoleにログインしてください。
- EC2インスタンスをVPC上で使用するには、インスタンスのTypeをsmall以上にする必要があります。
- EC2インスタンスとの接続性を確認する場合は、EC2 の属する security group のルールを適宜変更する必要があります。
- Amazon VPCのタブを選択し、「Get started creating a VPC」をクリックする
- 「VPC with a Private Subnet Only and Hardware VPN Access」を選択する
- Customer GatewayのIPアドレスを入力する
- 入力フォームには、SEILに割り当てられたグローバルIPアドレスを入力してください。
- パラメータ情報を確認する
- プライベートアドレスのブロックや設定をしたグローバルIPアドレスなどの確認画面が表示されます。
表示内容を確認し、問題が無ければ「Create VPC」をクリックしてください。
- 設定情報をダウンロードする
- Amazon VPC側のVPN設定が完了すると、Customer Gateway(SEIL)の設定に必要な設定情報を取得することができます。
- 「Download Configuration」をクリックし、「Vendor」の指定を「Generic」として設定情報ファイルをダウンロードしてください。
以上で設定は終了です。
取得した設定情報ファイルは、SEILのIPsec/IKE及びBGPの設定時に参照します。