スループットの測定
2つの拠点に設置されたSEIL間のネットワークのスループットを測定することができます。
測定には、サーバ側及びクライアント側それぞれにSEILが設置されている必要があります。
測定内容
- ネットワークのスループット(bps)、ジッター(ms)、及びドロップ率 (%)が測定できます。
- ジッターの計算方法はRFC1889に準拠します。
- リオーダが発生したパケットはドロップと見なします。
測定方式
測定はサーバ/クライアント方式で行います。サーバ/クライアントとしてそれぞれ1台のSEILを使用します。
同時に複数のサーバまたはクライアントを使用する測定はサポートしていません。
クライアント/サーバ間で送受信する測定用トラフィックの量に応じて、実行時のCPU負荷が変動します。
- サーバ側
- 測定の待ちうけポート番号は5001(UDP)
- クライアント側
- サーバに向けて測定用トラフィックを送信する
測定用トラフィック
測定用トラフィックは帯域制御/優先制御機能の対象となります。