option ip fragment-requeueing
IPv4通信においてフラグメントパケットの受信時にパケットを再キューイングするか否か設定する。
- 実行権限
- admin
- 対象機種
- SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL BPV4
option ip fragment-requeueing { on | off }
既定値 |
---|
off |
- on
- 再キューイングする
- off
- 再キューイングしない
Note
フラグメントされたoffset 0以外のパケットの受信処理を、offset 0のパケットを受信するまで保持し、遅延させます。 これにより、offset 0のパケットが必ず最初に処理されるようになります。
ただし、5秒間の間にoffset 0のパケットが受信できなかった場合は、offset 0以外のパケットは破棄されます。保持できるフラグメントパケットは256パケットです。それ以上のフラグメントパケットを受信した場合は破棄されます。