option ip monitor-linkstate
IPv4通信においてリンク状態監視機能を使用するか否か設定する。インタフェースのリンク状態によって当該インタフェースのIPv4アドレスを送信先とするパケットの受信可否を制御できる。
- 実行権限
- admin
- 対象機種
- SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL BPV4
option ip monitor-linkstate { on | off }
既定値 |
---|
off |
- on
- 使用する
- off
- 使用しない
Note
リンク状態監視機能が有効であると、インタフェースがdown状態である時、そのインタフェースに設定されているIPアドレスを宛先とするIPv4パケットを受信しません。なお、そのIPアドレスが"interface unnumbered"コマンド等によって他のインタフェースにも付与されている場合、すべてのインタフェースがdown状態にならない限りそのIPアドレスを宛先とするIPv4パケットを受信します。
- SEIL/X2
- lan0インタフェースは、L2SWの4ポートすべてがリンクダウン状態になるとダウンと判断します。