option ip recursive-lookup
IPv4経路制御における再帰的な経路参照の動作について、経路のネクストホップがコネクテッド経路に含まれない場合の動作を変更する。
- 実行権限
- admin
- 対象機種
- SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL BPV4
option ip recursive-lookup { off | tunnel-gw }
既定値 |
---|
off |
- off
- 再帰的に参照した経路のゲートウェイがコネクテッド経路に含まれない場合、当該経路は無効
- tunnel-gw
-
再帰的に参照した経路のゲートウェイがPoint-to-Pointインタフェースまたはdiscardであった場合、当該経路は有効。コネクテッド経路に含まれないアドレスであった場合は無効
Note
- ファームウェアバージョンによる動作の差異
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- ver.7.07以降 : デフォルト off(変更可)
- ver.5.60以降 : tunnel-gw 指定相当(変更不可)
- ver.5.60未満 : off 指定相当(変更不可)