ping
ICMP Echo(IPv4)を利用し、指定したホストへの通信の到達性を調査する。
- 実行権限
- admin, user
- 対象機種
- SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL BPV4
ping { <IPv4address> | <hostname> } [count <count>] [do-not-fragment]
[record-route] [size <size>] [src <src_IPv4address>] [ttl <ttl>]
- <IPv4address>
- 到達性を確認するホストのIPv4アドレス
- <hostname>
- 到達性を確認するホストのホスト名
- <count>
- パケットを送信する回数
- 無指定時はCtrl-Cが入力されるまで送信し続けます。ただし、SMFv2モードのMDコマンドで実行される場合のデフォルト値は10となります。
- do-not-fragment
- Don't Fragmentビットを1に設定する
- record-route
- Record Routeオプションを有効にする
- 到達性を確認するホストとの通信で経由するホストを9つまで表示します。
- <size>
- パケット長
- <src_IPv4address>
- pingパケットの送信元アドレス
- SEILのいずれかのインタフェースに設定されているアドレスのみ指定可能です。
- <ttl>
- pingパケットのTime To Live
Note
実行を途中で終了する場合はCtrl-Cを入力してください。(2回Ctrl-Cを入力しないと終了しない場合があります)注:ホスト名を指定する場合の注意事項
- リモートホストを指定する際にIPアドレスではなくホスト名を指定する場合、名前解決のためにリゾルバの設定が必要です。