show statistics interface

インタフェースの統計情報を参照する。

実行権限
admin, user
対象機種
SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL BPV4
show statistics interface [ all | <interface> ]

実行例

# show statistics interface lan0
interface lan0:
        Media=auto (1000baseT Full-Duplex)
        InterfaceIndex=1

        Statistics
        IN                                 OUT
        Packets=73713                      Packets=83756
        Octets=7251491                     Octets=37691818
        Errors=0                           Errors=0
        Drops=0                            Discards=13
        UnknownProtos=0                    Collisions=0

        AlignmentErrors= -N/A-             SingleCollisionFrames=0
        FCSErrors= -N/A-                   MultipleCollisionFrames=0
        FrameTooLongs=0                    ExcessiveCollisions=0
        InternalMacReceiveErrors= -N/A-    LateCollisions= -N/A-
        SQETestErrors= -N/A-               DeferredTransmissions= -N/A-
        SymbolErrors= -N/A-                InternalMacTransmitErrors= -N/A-
                                           CarrierSenseErrors= -N/A-

        IPuRPFDrops=0                         
        IPv6uRPFDrops=0                         
#
all
全てのインタフェース
<interface>
表示するインタフェース名

Note

インタフェースの統計情報を表示します。インタフェース名を省略した場合は、設定のあるインタフェースのみを表示します。

-N/A- と表示される項目は、当該機器では参照できないことを示します。

各項目については以下の通りです。
内容
Media 回線の種類と速度
Media Port(0-3) レイヤ2スイッチポートの回線の種類と速度
InterfaceIndex インタフェースのインデックス値
値 (IN) 内容 (IN)
Packets 入力されたパケット数
Octets 入力されたデータ量
Errors 入力時エラーとしてカウントされたパケット数
Drops インタフェースには到達したが、処理されずに破棄されたパケット数
UnknownProtos 入力されたが未知のプロトコルであったパケット数
AlignmentErrors オクテット長が正しくなく、FCSチェックでエラーが検出されたフレーム数
FCSErrors オクテット長が正しく、FCSチェックでエラーが検出されたフレーム数
FrameTooLongs インタフェースで許容されている受信サイズを超えた長さのフレーム数
InternalMacReceiveErrors イーサネットレベルにて、AlignmentError, FCSError, 及び FrameTooLong 以外の理由で受信エラーとなったフレーム数
SQETestErrors Signal Quality Error Test に失敗した数
SymbolErrors 符号方式にエラーが有ったフレーム数
値 (OUT) 内容 (OUT)
Packets 送信されたパケット数
Octets 送信されたデータ量
Errors 送信時エラーとしてカウントされたパケット数
Discards インタフェースから送信されず、破棄されたパケット数
Collisions 送信時に受信されたコリジョンの回数
SingleCollisionFrames 1回のコリジョンで送信できたフレーム数
MultipleCollisionFrames 複数回のコリジョンで送信できたフレーム数
ExcessiveCollisions コリジョン最大数(16)に到達し、送信に失敗した回数
LateCollisions コリジョン検出時間を超えて送信されたコリジョン数
DeferredTransmissions イーサネットレベルの、ビジーにより最初の送信が遅れたフレーム数
InternalMacTransmitErrors イーサネットレベルにて、ExcessiveCollision, LateCollision, 及び CarrierSenseError 以外の理由で送信エラーとなったフレーム数
CarrierSenseErrors 送信時にキャリアを検出する事が出来なかった回数
以下の項目は、UnicastRPF機能が有効であるインタフェースでのみ表示されます。
内容
IpURPFDrops IPv4 uRPFチェックによりブロックされたパケット数
Ipv6URPFDrops IPv6 uRPFチェックによりブロックされたパケット数