traceroute6
IPv6ネットワーク上で、指定したホストへのネットワーク経路を調査する。
- 実行権限
- admin, user
- 対象機種
- SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL BPV4
traceroute6 { <IPv6address> | <hostname> } [lookup-dns]
[count <count>] [first-ttl <first_ttl>] [max-ttl <max_ttl>]
[protocol { udp | icmp6 }] [port <port>] [src <src_IPaddress>] [waittime <time>]
- <IPv6address>
- 経路を確認したいホストのIPv6アドレス
- <hostname>
- ネットワーク経路を確認したい相手先ホスト名
- lookup-dns
- ホスト名を表示する
- count
- ホップごとに送信するプローブ回数を指定する
- <count>
- 1〜100(10進数), 0x01〜0x64(16進数)
- first-ttl
- プローブパケットのTime-To-Liveの初期値を指定する
- <first_ttl>
- 1〜255(10進数), 0x01〜0xff(16進数)
- max-ttl
- プローブパケットのTime-To-Liveの最大値を指定する
- <max_ttl>
- 1〜255(10進数), 0x01〜0xff(16進数)
- protocol
- 使用するプロトコルを指定する
- udp
- UDPを使用する
- icmp6
- ICMPv6を使用する
- port
- プローブパケットの送信先ポート番号を指定する
- <port>
- 1〜65535
- src
- プローブパケットの送信元IPアドレスを指定する
- <src_IPv6address>
- 送信元として使用するIPv6アドレス
- waittime
- ホップごとのタイムアウトまでの時間
- <time>
- 0.1〜300.0(秒, 小数第一位まで指定可)
Note
"protocol icmp6"を指定した場合、portの指定は無視されます。
実行を途中で終了する場合はCtrl-Cを入力してください。(2回Ctrl-Cを入力しないと終了しない場合があります)
注:ホスト名を指定する場合の注意事項
- リモートホストを指定する際にIPアドレスではなくホスト名を指定する場合、名前解決のためにリゾルバの設定が必要です。
デフォルト値
キーワード | 値 | 備考 |
---|---|---|
protocol | udp | |
port | 33434 | |
max-ttl | 30 | |
first-ttl | 1 | |
count | 3 | |
time | 5 |