コマンドインタフェース
SEILのコンフィグレーションや運用管理のため、ログインし操作可能なコマンドインタフェース(コマンドシェル)を提供します。
- 本機の文字型ユーザインタフェースのプラットフォームとして専用コマンドシェルを提供する
- コマンドシェルは、コンソールあるいはTELNET やSecure Shell でログインした場合に起動される
- コマンド入力時、"?"キーを押すことにより、次に入力すべき内容のガイドを表示する
- コマンド入力時"TAB"キーを押すことにより、コマンド補完機能を働かせることができる
- 行編集機能・履歴機能については「SEIL シリーズコマンドリファレンス」を参照
- 複数頁にわたる出力はページャによって部分的に参照できる
- コマンドラインで入力できる最大文字数は2046 文字である
- コマンドラインで入力できるキーワードの最大数は128 である
ログイン・ログアウト
- ログアウトするには、専用のコマンドを入力する
- ログインタイマを設定することにより、ユーザにより設定された期間入力がない場合に強制的にログアウトできる
- 管理者アカウント名は"admin"、一般アカウント名は"user"である。管理者はすべての設定及び参照ができる。一般アカウントでは設定ができない。また、一般アカウントでは設定されたPPP パスワード、鍵情報を参照できない
同時ログイン
コマンドシェルは複数のユーザ(adminまたはuser)が同時にログイン可能です。- 同時にログインできる最大数は、コンソール、Telnet, Secure Shell による接続の合計で、4セッション
- TelnetまたはSecure Shellから合計4ユーザがログインしている場合には、コンソールから5ユーザ目としてログイン可能
- 一般アカウントでログインしてから管理者アカウントに移行した場合に占有するセッション数は2となる