A00233
偽装されたPPPoE Discoveryパケットを受信すると、システムが再起動することがある不具合を修正しました。
- 関係する機能
- PPP
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 1.31 | 未確認 |
変更・修正内容
偽装されたPPPoE Discoveryパケットを受信すると、システムが再起動することがある不具合を修正しました。
- 偽装されたパケットは、PPPoEの設定の有無に関わらず、すべてのlan及びvlanインタフェースで受信する可能性があります。
- ただし、PPPoE Discoveryパケットは、通常同一のイーサネット上でのみ送受信されるため、ルータを越えて偽装されたパケットを受信することはありません。
- 本脆弱性は Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) プロジェクトにより、CVE-2008-3584 と命名されているものです。
- http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=2008-3584