A00715
DNSリゾルバで使用するDNSサーバとして "dhcp" を指定している場合、環境により、アプリケーションゲートウェイ機能が使用するプログラム(relayd, nccd) が異常終了し、アプリケーションゲートウェイ機能全般が動作しなくなる不具合を修正しました。
- 関係する機能
- アプリケーションゲートウェイ
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 2.62 | 2.60 ~ 2.62 |
SEIL/B1 | 2.62 | 2.60 ~ 2.62 |
不具合の説明
DNSリゾルバで使用するDNSサーバとして "dhcp" を指定している場合、環境により、アプリケーションゲートウェイ機能が使用するプログラム(relayd, nccd) が異常終了し、アプリケーションゲートウェイ機能全般が動作しなくなります。
- 利用するDHCPサーバがプライマリDNSサーバのアドレスのみ配布し、セカンダリDNSサーバのアドレスを配布しない環境で発生します。
変更・修正内容
DNSリゾルバで使用するDNSサーバとして "dhcp" を指定している場合、環境により、アプリケーションゲートウェイ機能が使用するプログラム(relayd, nccd) が異常終了し、アプリケーションゲートウェイ機能全般が動作しなくなる不具合を修正しました。
- 利用するDHCPサーバがプライマリDNSサーバのアドレスのみ配布し、セカンダリDNSサーバのアドレスを配布しない環境で発生しました。