A01055
IP-IPトンネルインタフェースの設定がある場合に、プレフィックスを指定したトランスレータ機能が使用できない問題を修正しました。
- 関係する機能
- トランスレータ
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 3.50 | 未確認 |
SEIL/B1 | 3.50 | 未確認 |
SEIL/x86 Fuji | 2.00 | 未確認 |
不具合の説明
IP-IPトンネルインタフェースの設定がある場合に、プレフィックスを指定したトランスレータ機能は使用できません。
- プレフィックス設定時にそのプレフィックス宛の経路を内部の特別なインタフェースに向ける必要がありますが、 IP-IPトンネルインタフェースの設定がある場合に誤って loopback インタフェースに向けてしまうためです。
不具合発生の条件
トランスレータ機能の設定前に、IP-IPトンネルインタフェースが設定されていること
回避・復旧手段
なし
変更・修正内容
IP-IPトンネルインタフェースの設定がある場合に、プレフィックスを指定したトランスレータ機能が使用できない問題を修正しました。