A01095
DHCPクライアントの設定が存在する状態で特定の設定変更操作を実施すると、DHCPクライアントの設定が動作に反映されない場合があります。
- 関係する機能
- DHCP
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 未提供 | 未確認 |
SEIL/B1 | 未提供 | 未確認 |
SEIL/x86 Fuji | 未提供 | 未確認 |
SEIL BPV4 | 未提供 | 5.00以降 |
不具合の説明
DHCPクライアントの設定がある状態で特定の操作を繰り返すとDHCPクライアントの設定が動作に反映されない場合があります。問題となる設定変更操作は以下の通りです。
- DHCPクライアントによるアドレス取得を設定しているインタフェースに対するエイリアスアドレスの追加、削除
- DHCPクライアントに関する設定変更を含む load-from コマンドの繰り返し実行
影響を受けるのは設定変更操作であり、電源投入時や再起動時の設定の読み込みについては影響はありません。
不具合発生の条件
DHCPクライアントの設定が存在する場合に影響をうけます。
不具合発生の確認方法
show status interface コマンドにて、DHCP によるアドレス取得ができているか確認してください。
回避・復旧手段
DHCP クライアント設定の削除、追加により動作が回復します。