A01451

Webインタフェースの「おまかせフィルタ」を利用して設定した場合、フィルタ条件に"ipopts 0"が設定され、意図通りのフィルタ設定となりません。

• フィルタ条件に"ipopts 0"が設定されている場合、IPオプション値を持たないパケットがフィルタ適用対象になりません（ブロックされません）

Webインタフェースの「おまかせフィルタ」を利用すると発生します。

"show config filter" コマンドでIPパケットフィルタの設定内容を確認できます。

ipoptsの指定を削除するにはコマンドインタフェースから次のコマンドを実行します。

• filter modify <filter-name> ipopts none

  設定修正後にコマンドインタフェースから下記コマンドで設定を保存してください。

• save-to flashrom

Webインタフェースの「おまかせフィルタ」を利用して設定した場合、フィルタ条件に"ipopts 0"が設定される不具合を修正しました。

• ファームウェアの更新は設定済みのコンフィグに影響しない（コンフィグを変更しない）ため、「おまかせフィルタ」を利用してIPパケットフィルタを設定している場合は、ファームウェアの更新後に設定を保存しなおし、IPパケットフィルタの設定に"ipopts 0"が含まれないことを確認してください。