A01482
IPsecインタフェースの設定にフロートリンクを利用しているとき、IKE Phase2を有効期限と無関係に更新してしまう問題を修正しました。
- 関係する機能
- IPsec/IKE
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 4.60 | 未確認 |
SEIL/B1 | 4.60 | 未確認 |
SEIL/x86 Fuji | 3.20 | 未確認 |
不具合の説明
IPsecインタフェースの設定にフロートリンクを利用しているとき、IKE Phase2を有効期限と無関係に更新してしまいます。
不具合発生の条件
フロートリンク機能を利用している場合に発生することがあります。
不具合発生の確認方法
IKE Phase2 の折衝状況はログに記録されます。また、show status ipsec コマンドで IPsec SA の数を確認することも可能です。本不具合に該当した場合、30 秒に一回程度折衝が行われ、同一対向機器に対して状態 mature の IPsec sA が複数生成されます。
変更・修正内容
IPsecインタフェースの設定にフロートリンクを利用しているとき、IKE Phase2を有効期限と無関係に更新してしまう問題を修正しました。