A01527
フロートリンクを利用しているインタフェースの floatlink preshared-key パラメータを変更した際に、古い事前共有鍵で折衝した IPsec/IKE セッションを利用し続ける問題を修正しました。
- 関係する機能
- フロートリンク
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
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SEIL/X1, SEIL/X2 | 4.70 | 未確認 |
SEIL/B1 | 4.70 | 未確認 |
SEIL/x86 Fuji | 3.30 | 未確認 |
不具合の説明
フロートリンクを利用しているインタフェースの floatlink preshared-key パラメータを変更した際に、古い事前共有鍵で折衝した IPsec/IKE セッションを利用し続けます。
- 変更後の事前共有鍵は、ISAKMP-SA を再度作成するタイミングで利用されます。
不具合発生の条件
IPsec インタフェースで floatlink preshared-key を変更した場合に影響を受けます。
不具合発生の確認方法
show status ike コマンドおよび show status ipsec コマンドにて、IPsec SA/IKE セッションが更新されているか確認してください。