A01573
ルーティングベースIPsec使用時に、Phase2 Proxy ID の省略を許容するように修正しました。
- 関係する機能
- IPsec/IKE
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 4.83 | 未確認 |
SEIL/B1 | 4.83 | 未確認 |
SEIL/x86 Fuji | 3.43 | 未確認 |
不具合の説明
ルーティングベースIPsec使用時にPhase2 Proxy ID を設定せず、かつ、対向機器がPhase2 Proxy IDを省略する実装であった場合、IPsecの折衝が成立しません。
- 本機と対向機器の両方で Proxy ID を設定する必要があります。
- SEIL同士の場合は該当しません。
変更・修正内容
ルーティングベースIPsec使用時に、Phase2 Proxy ID の省略を許容するように修正しました。