A01623
option ip/ipv6 unicast-rpf に none 以外が設定されいるとき、当該設定行が削除されたコンフィグを読み込んでも、動作が初期化されない不具合を修正しました。
- 関係する機能
- uRPF
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 5.10 | 未確認 |
SEIL/B1 | 5.10 | 未確認 |
SEIL/x86 Fuji | 5.10 | 未確認 |
SEIL BPV4 | 5.10 | 未確認 |
不具合の説明
option ip/ipv6 unicast-rpf に none 以外が設定されいるとき、当該設定行が削除されたコンフィグを読み込んでも、デフォルト値のnone が指定されたものして扱われず、元の指定値による動作を継続してしまいます。
不具合発生の条件
load-fromコマンドによるコンフィグ反映時に発生します。
不具合発生の確認方法
問題が発生している場合、設定行が存在しないにもかかわらず、show status optionのunicast-refのSTATUSにstrictなどの設定値が表示されます。
回避・復旧手段
option ip/ipv6 unicast-rpf noneを明示的に設定することで回避できます。
変更・修正内容
option ip/ipv6 unicast-rpf に none 以外が設定されいるとき、当該設定行が削除されたコンフィグを読み込んでも、動作が初期化されない不具合を修正しました。
- デフォルト値のnoneが指定されたものとして動作を停止します。