A01750
SMFv2モードで動作し、かつ、フロートリンクおよびstatic経路自動切替機能を使用しているとき、SACMコントロールパネルから切替対象経路の削除を含むコンフィグ変更を即時反映した際に、稀に当該経路の削除が失敗する不具合を修正しました。
- 関係する機能
- フロートリンク
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 5.42 | 未確認 |
SEIL/B1 | 5.42 | 未確認 |
SEIL/x86 Fuji | 5.42 | 未確認 |
SEIL BPV4 | 5.42 | 未確認 |
不具合の説明
SMFv2モードで動作し、かつ、フロートリンクおよびstatic経路自動切替機能を使用しているとき、SACMコントロールパネルから切替対象経路の削除を含むコンフィグ変更を即時反映した際に、稀に当該経路の削除が失敗する場合があります。
不具合発生の条件
DHCPサーバから取得したゲートウェイをstatic経路自動切替の対象経路として設定し、かつ、フロートリンクを利用している場合に、当該経路設定の削除の即時反映を行う場合に、稀に発生します。
不具合発生の確認方法
不具合が発生した場合、コンフィグ変更によって設定から削除された経路が、経路表に表示されます。
回避・復旧手段
経路表に残存する経路に相当する経路設定を、static経路自動切替を適用せずに追加し、再度削除することで経路表から削除されます。
変更・修正内容
SMFv2モードで動作し、かつ、フロートリンクおよびstatic経路自動切替機能を使用しているとき、SACMコントロールパネルから切替対象経路の削除を含むコンフィグ変更を即時反映した際に、稀に当該経路の削除が失敗する不具合を修正しました。