A01773
ゲートウェイにDHCPを指定し、かつ、static経路自動切替機能が有効な経路を追加すると、それ以降経路が追加できなくなる問題を修正しました。
- 関係する機能
- 経路制御
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
SEIL/B1 | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
SEIL/x86 Fuji | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
SEIL BPV4 | 5.61 | 5.60 ~ 5.61 |
不具合の説明
ゲートウェイにDHCPを指定し、かつ、static経路自動切替機能が有効な経路を追加すると、それ以降経路が追加できなくなる問題があります。
不具合発生の条件
コマンドインタフェース上でrouteコマンドの入力によって該当する経路設定を追加した場合に発生します。起動時やload-fromコマンドによるコンフィグ反映時には発生しません。
不具合発生の確認方法
問題発生時に経路の追加を試みると、コンソールに”error: routing entry table full”が出力され、経路の追加に失敗します。
回避・復旧手段
コマンドインタフェースから一旦ログアウトすることで、次回ログイン時に経路の追加が可能になります。
変更・修正内容
ゲートウェイにDHCPを指定し、かつ、static経路自動切替機能が有効な経路を追加すると、それ以降経路が追加できなくなる問題を修正しました。