A01834
L2TPv3機能において、セッションクリアとコンフィグ変更のタイミングによってL2TPv3機能が異常終了することがある問題を修正しました。
- 関係する機能
- L2TPv3
| 該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
|---|---|---|
| SEIL/X1, SEIL/X2 | 5.90 | 未確認 |
| SEIL/B1 | 5.90 | 未確認 |
| SEIL/x86 Fuji | 5.90 | 未確認 |
| SEIL BPV4 | 5.90 | 未確認 |
不具合の説明
clear l2tp session interface コマンドにより L2TPv3 のセッションをクリアした後、5秒以内に当該セッションに関連するコンフィグを削除すると、L2TPv3機能が異常終了します。
不具合発生の確認方法
「 info system pid 550 (l2tpd), uid 0: exited on signal 11 (core not dumped, err = 45)」のようなログが出力されている場合、本不具合に該当している可能性があります。
回避・復旧手段
L2TPv3 機能が異常終了した場合、自動的に復帰します。
変更・修正内容
L2TPv3機能において、セッションクリアとコンフィグ変更のタイミングによってL2TPv3機能が異常終了することがある問題を修正しました。