A01849
フロートリンクで使用するIPv6アドレスが変更されたとき、新しいIPv6アドレスでの再接続が遅延する不具合を修正しました。
- 関係する機能
- IPsec/IKE
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 5.90 | 未確認 |
SEIL/B1 | 5.90 | 未確認 |
SEIL/x86 Fuji | 5.90 | 未確認 |
SEIL BPV4 | 5.90 | 未確認 |
不具合の説明
フロートリンクで使用するIPアドレスが変更されたとき、変更後のアドレスがIPv6アドレスであった場合に変更検知が正しく行われません。これにより、変更後のアドレスがすぐに通知されず、定期的な更新処理のタイミングまで再接続が遅延します。
不具合発生の条件
変更前のIPアドレスのアドレスファミリによらず、変更後のアドレスがIPv6アドレスの場合に発生します。
回避・復旧手段
IPv6アドレス変更がすぐに反映されていない場合、clear floatlink interfaceコマンドで該当インタフェースのトンネル設定を強制的に更新することで回避可能です。
変更・修正内容
フロートリンクで使用するIPv6アドレスが変更されたとき、新しいIPv6アドレスでの再接続が遅延する不具合を修正しました。