A01853
static経路自動切替機能が有効な静的経路を削除したとき、正しく削除されない場合がある問題を修正しました。
- 関係する機能
- 経路制御
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 5.91 | 5.70 ~ 5.91 |
SEIL/B1 | 5.91 | 5.70 ~ 5.91 |
SEIL/x86 Fuji | 5.91 | 5.70 ~ 5.91 |
SEIL BPV4 | 5.91 | 5.70 ~ 5.91 |
不具合の説明
static経路自動切替機能が有効な静的経路を削除した直後に、これとネットマスク長のみ異なる設定を追加すると、削除した経路が経路表に残り続ける場合があります。
- SMFやSACMサービスにおいては、ネットマスク長の設定変更の即時反映によって発生することがあります。
不具合発生の条件
static自動切替機能が有効化されている経路でのみ発生します。
不具合発生の確認方法
発生時は、コンフィグから削除した経路と追加した経路の両方が経路表に表示されます。
回避・復旧手段
システムの再起動が必要です。
変更・修正内容
static経路自動切替機能が有効な静的経路を削除したとき、正しく削除されない場合がある問題を修正しました。