A01906
ルータ広告機能において手動生成の設定の一部が自動生成されるプレフィクスにも反映されてしまう不具合を修正しました。
- 関係する機能
- ルータ広告
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X1, SEIL/X2 | 6.00 | 4.80 ~ 6.00 |
SEIL/B1 | 6.00 | 4.80 ~ 6.00 |
SEIL/x86 Fuji | 6.00 | 3.40 ~ 6.00 |
SEIL BPV4 | 6.00 | 5.00 ~ 6.00 |
不具合の説明
ルータ広告機能においてプレフィクスを自動生成するように設定した場合(advertise auto)に、プレフィクスのパラメタとして既定値が配布されるのではなく、手動生成用の設定パラメタ(advertise add interface-prefix)が配布されることがあります。
不具合発生の条件
"rtadvd interface ... advertise auto" とプレフィクスを自動生成する設定をしている状態で、 さらに"rtadvd interface ... advertise add interface-prefix" コマンドにて "interface-prefix" の手動設定を行ったとき発生します。
不具合発生の確認方法
show status rtadvd コマンドにて配布されるプレフィクスのパラメタ値に "interface-prefix" 設定の値が反映されていることで確認できます。
回避・復旧手段
不要な "interface-prefix" 設定を削除してください。