A02001
OSPFv2について、LSAを削除しMaxAgeとしてASにフラッディングするとき、LSAが正しく再送されない場合がある不具合を修正しました。
- 関係する機能
- 経路制御
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
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SEIL/X1, SEIL/X2 | 7.30 | 未確認 |
SEIL/B1 | 7.30 | 未確認 |
SEIL/x86 Fuji | 7.30 | 未確認 |
SEIL BPV4 | 7.30 | 未確認 |
不具合の説明
OSPFv2についてAgeをMaxAgeとしたLSAをフラッディングした際に、正しく再送リストに登録されず、再送処理が正しく行なわれないことがあります。 この状態でLSAの再送が必要になった場合、当該LSAの再送が行なわれず、AS内のOSPFルータのいくつかに古いLSAの情報が残ります。 再送されずに残ったLSAはOSPFのプロトコル上、最長1時間後に削除されます。