D00224

リゾルバ機能が使用するDNSサーバとして本装置自身のDNS中継機能を使用可能になりました。

関係する機能
DNS中継
リゾルバ
該当機種 変更適用バージョン
SEIL/X4, CA10 2.21
SEIL/x86 Ayame 2.21

変更・修正内容

resolver.[].address キーに localhost を指定することで、各機能が名前解決を必要とする場合のリゾルバ用DNSにDNS中継機能を使用できます。

備考

本装置をSACMサービスアダプタとして利用し、かつリゾルバが使用するDNSをlocalhost(DNS中継機能)のみとする場合は、予めサービスアダプタのファームウェアを2.21以降に更新してください。 バージョン2.21未満のファームウェアではDNS中継機能がリゾルバ機能からの問い合わせを受け付けないため、他に使用可能なDNSが設定されていない場合は、起動時に「モジュール同期エラー」が発生しコンフィグ取得を繰り返す状態になります。