D00266
SMFv2モードで動作し、サービスホストとの操作用接続が接続待受型で確立している場合、コンフィグの即時反映オペレーションを実行したとき、稀に接続元アドレスの変化をサービスホストに通知する機能が停止し、オペレーション不能な状態に陥る不具合を修正しました。
- 関係する機能
- SMFv2
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X4, CA10 | 2.30 | 1.00 ~ 2.22 |
SEIL/x86 Ayame | 2.30 | 1.00 ~ 2.22 |
不具合の説明
SMFv2モードで動作し、サービスホストとの操作用接続が接続待受型で確立している場合、コンフィグの即時反映オペレーションの実行中にインタフェースのアドレスが変化すると、稀にアドレスの変化をサービスホストに通知する機能が停止します。
この通知機能の停止中にインタフェースのアドレスが変化すると、サービスホストが管理する接続元アドレスとの不一致によりオペレーションが実行できない状態に陥ります。
操作用接続が接続持続型で確立している場合は本不具合に該当しません。
不具合発生の確認方法
次のログが記録された場合は、接続元アドレスの変化をサービスホストに通知する機能が停止しています。
debug smf armsd[xxxx]: log callback: 200 - Cancel epush_event because configure is running