D00542
SMFv2モードでの起動時に取得したコンフィグに書式エラーとなるコンフィグパラメータが含まれたとき、起動時のファームウェア更新ができない不具合を修正しました。
- 関係する機能
- L2TPv3
| 該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
|---|---|---|
| SEIL/X4, CA10 | 3.20 | 未確認 |
| SEIL/x86 Ayame | 3.20 | 未確認 |
不具合の説明
SMFv2モードでのシステム起動時のファームウェア更新は 取得したコンフィグに含まれるエラー行を無視してファームウェア更新を試みる仕様ですが、 以下のいずれかに該当する場合に コンフィグ自体を不正とみなして破棄し、コンフィグの再取得を繰り返します。
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route.ipv6.[].router-advertisement-interface キーに未対応のインタフェース名が設定されているとき
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interface.l2tp[]... キーに書式エラーが含まれるとき
備考
書式エラーや未対応の設定を含むコンフィグは、 スタンドアロンモードでの起動時は動作に反映せず工場出荷時状態のコンフィグで起動します。 SMFv2モードでの起動時は動作に反映せず再起動とコンフィグ取得を繰り返します。 これらは仕様通りの動作です。