D00543
ICMPによる死活監視を行う機能についてeditコマンドでコンフィグを編集したとき、 監視対象にマルチキャストアドレスを指定できる不具合を修正しました。
- 関係する機能
- 経路制御
該当機種 | 修正適用バージョン | 影響を受けるバージョン |
---|---|---|
SEIL/X4, CA10 | 3.20 | 未確認 |
SEIL/x86 Ayame | 3.20 | 未確認 |
不具合の説明
以下のキーについて、editコマンドでの編集時にマルチキャストアドレスを 指定できる不具合を修正しました。
- route.ipv4.[].keepalive.target
- route.ipv4.[].keepalive.source-address
- route.ipv6.[].keepalive.target
- route.ipv6.[].keepalive.source-address
- filter.ipv4.[].keepalive
- filter.forward.ipv4.[].keepalive
- filter.bridge.ipv4.[].keepalive
- interface.ppp[].auto-reset-keepalive.[].ipv4.address
変更・修正内容
ICMPによる死活監視を行う、IPフィルタの自動切替、静的経路自動切替、およびモバイルデータ通信端末自動リセット機能について、コンフィグ検証の誤りを修正しました。
備考
setコマンドを使用して入力する場合は従来からマルチキャストアドレスを指定できません。