D00578

SEIL/X4がSMFv2モードで動作している場合、CPU使用率が高い状況で多量のコンフィグ変更差分がある即時反映実行すると反映に失敗する可能性があります。

関係する機能
IPsec/IKE
SMFv2
該当機種 修正適用バージョン 影響を受けるバージョン
SEIL/X4, CA10 未提供 3.20以降

不具合発生の条件

SEIL/X4での発生が確認されています。

即時反映に失敗する可能性がある条件の目安は次の通りです。

  • CPU使用率が50%程の状況において
  • IPsecインタフェースの対向数を512拠点から1024拠点に拡大した場合

回避・復旧手段

  • 即時反映ではなく次回起動時反映を使用することで回避できます。
  • 一度に反映する変更差分を少なくすることで回避できます(10対向毎程度に分割して反映するなど)。