アプリケーションゲートウェイ
アプリケーションレベルでの、通信の転送先の制御やログを記録する機能を提供します。HTTPプロキシやURLフィルタ、上位プロキシサーバへのハンドオフといった機能を持ちます。
- 同時接続数上限
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機種 上限 SEIL/B1 512 SEIL/X1 2048 SEIL/X2 4096 SEIL/x86 Fuji 4096 SEIL BPV4 4096 - IPv4/IPv6対応状況
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機能 IPv4 IPv6 アプリケーションゲートウェイ 対応 非対応
アプリケーションゲートウェイ機能の構成
アプリケーションゲートウェイの制御対象となる通信は、入力インタフェースとサービス設定、またはブリッジングインタフェースとサービス設定にて指定します。
- 入力インタフェース
- 本機がIP転送を行う通信が、指定した入力インタフェースから入力され、サービス設定に設定された送信先に一致する場合に、その通信をアプリケーションゲートウェイ機能で処理します。
- ブリッジングインタフェース
- 本機がブリッジ転送を行う通信が、指定したブリッジングインタフェースから入力され、サービス設定に設定された送信先に一致する場合に、その通信をアプリケーションゲートウェイ機能で処理します。
- サービス設定
- サービス設定を適用する通信を特定するために、送信先を、送信先IPv4ネットワーク(IPv4アドレスとプレフィックス長)と送信先ポート番号で指定します。さらに、中継するプロトコルに応じて、中継モードをFTP、SMTP、HTTP、POP3またはSSLから選択し、中継時の制御を設定します。中継モード共通あるいは中継モード固有の設定項目があります。