dialup-device keepalive
死活監視によるダイアルアップデバイス(モバイルデータ通信端末)のリセットを設定する。
- 実行権限
- admin
- 対象機種
- SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2
死活監視
指定IPアドレスに対して死活監視を行い、応答状況によりモバイルデータ通信端末をリセットします。
監視対象が追加されると死活監視を開始します。
監視対象からの応答が無い回数が規定回数連続すると、モバイルデータ通信端末のリセットを実行します。
注: 監視パケットの送信経路は経路の状態に依存します。モバイルデータ通信端末の動作異常を適切に検知するために、監視パケットがモバイルデータ通信端末から送信されるよう経路の設定にご注意ください。
dialup-device keepalive add
死活監視の設定を追加する。
dialup-device { <foma> | <emobile> | <softbank> | <kddi> |<mdm> } keepalive add <IPv4address>
- <foma>
- FOMAデータ通信端末名(foma0)
- <emobile>
- イー・モバイルデータ通信端末名(emobile0)
- <softbank>
- ソフトバンクデータ通信端末名(softbank0)
- <kddi>
- KDDIデータ通信端末名(kddi0)
- <mdm>
- 高速データ通信端末名(mdm0)
- keepalive add
- 監視対象を追加する
設定上限 ダイアルアップデバイスごとに4エントリ - <IPv4address>
- 監視対象のIPv4アドレス
dialup-device keepalive delete
死活監視の設定を削除する。
dialup-device { <foma> | <emobile> | <softbank> | <kddi> | <mdm> }
keepalive delete { <IPv4address> | all }
- <IPv4address>
- 監視対象のIPv4アドレス
- all
- すべての監視対象
dialup-device keepalive-send-interval
死活監視パケットの送信間隔を設定する。
dialup-device keepalive-send-interval { <interval> | system-default }
- <interval>
- 送信間隔
設定範囲 単位 5 - 120
秒 - system-default
- 既定値を使用する
既定値 30
dialup-device keepalive-down-count
死活監視によりダウンと判定する連続無応答回数を設定する。
dialup-device keepalive-down-count { <count> | system-default }
- <count>
- 回数
設定範囲 単位 1 - 40
回 - system-default
- 既定値を使用する
既定値 20
dialup-device keepalive-timeout
死活監視パケットの応答待ち時間を設定する。
dialup-device keepalive-timeout { <timeout> | system-default }
- <timeout>
- 応答待ち時間
設定範囲 単位 1 - 5
秒 - system-default
- 既定値を使用する
既定値 3