nat napt
NAPTを設定する。
- 実行権限
- admin
- 対象機種
- SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL BPV4
nat napt add global
NAPTおよび静的NAPT適用時に変換先とするグローバルIPアドレスの設定を追加する。
- 設定上限
-
機種 上限 SEIL/B1 1 SEIL/X1 1 SEIL/X2 1 SEIL/x86 Fuji 1 SEIL BPV4 1
nat napt add global <global_IPaddress> [interface { <interface> | <interface*> }]
- <global_IPaddress>
- グローバルIPアドレスを指定する
- interface
- 適用するインタフェース
既定値 lan1 - <interface> | <interface*>
- インタフェース名を指定する
Note
変換先グローバルIPアドレスが設定されていない場合、NAPT適用に使用されるグローバルアドレスは "nat napt add privare"コマンドの interface に指定されたインタフェースのIPアドレスが使用されます。
注: 設定したグローバルIPアドレスを送信先とする外部からのTCP/UDP接続は、指定したインタフェースのアドレス宛へと変換されます。
NAT(natコマンド)によるアドレス変換の設定が有効である場合、fastforward機能は無効になります。
nat napt delete global
NAPT適用時に変換先とするグローバルIPアドレスの設定を削除する。
nat napt delete global <global_IPaddress> interface { <interface> | <interface*> }
nat napt delete global all
- nat napt delete global
- NAPTの対象グローバルアドレスの設定を削除する
- <global_IPaddress>
- NAPTでプライベートIPアドレスに対応付けるグローバルIPアドレス
- interface
- 適用するインタフェース
既定値 lan1 - <interface> | <interface*>
- インタフェース名を指定する
- all
- すべてのエントリ
nat napt add private
NAPTを適用するプライベートIPアドレスの設定を追加する。
- 設定上限
-
機種 上限 SEIL/B1 8 SEIL/X1 8 SEIL/X2 8 SEIL/x86 Fuji 8 SEIL BPV4 8
nat napt add private <private_IPaddress> [interface { <interface> | <interface*> }]
- <private_IPaddress>
- プライベートIPアドレスを指定する(範囲指定可)
例 192.0.2.0-192.0.2.99 - interface
- 適用するインタフェース
既定値 lan1 - <interface> | <interface*>
- インタフェース名を指定する
Note
NAT(natコマンド)によるアドレス変換の設定が有効である場合、fastforward機能は無効になります。
nat napt delete private
NAPTを適用するプライベートIPアドレスの設定を削除する。
nat napt delete private <private_IPaddress> interface { <interface> | <interface*> }
nat napt delete private all
- nat napt delete private
- NAPTの対象プライベートアドレスの設定を削除する
- <private_IPaddress>
- NAPTの対象プライベートIPアドレス(範囲指定可能)
- interface
- 適用するインタフェース
既定値 lan1 - <interface> | <interface*>
- インタフェース名を指定する
- all
- すべてのエントリ
nat napt delete all
すべてのNAPT設定を削除する。
nat napt delete all
- nat napt delete
- NAPTの設定を削除する
- all
- すべてのエントリ