nat6
NAT6を設定する。
- 実行権限
- admin
- 対象機種
- SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL BPV4
- 設定上限
-
機種 上限 SEIL/B1 8 SEIL/X1 8 SEIL/X2 8 SEIL/x86 Fuji 8 SEIL BPV4 8
nat6 add
NAT6の設定を追加する。
nat6 add <name> type { ngn | transparent }
internal <prefix/prefixlen>
external <prefix/prefixlen>
interface <interface>
[ndproxy { on | off | system-default }]
- <name>
- 追加するエントリの設定名
設定範囲 文字種 予約語 1 - 16文字 [ a-zA-Z0-9 _ ] all - type
- NAT6の種類
- ngn
- NTT NGNで使用される方式
- transparent
- SEILシリーズ独自方式
- internal
- 変換元(ローカル側)のプレフィックス
- <prefix/prefixlen>
- プレフィックスを指定する(プレフィックス長は/64を入力してください)
- external
- 変換先(グローバル側)のプレフィックス
- <prefix/prefixlen>
- プレフィックスを指定する(プレフィックス長は/64を入力してください)
- interface
- 適用するインタフェース
- <interface>
- l2tpX, pppacX, discard を除く任意のインタフェース
- ndproxy
- nd(Neighbor Discovery)の代理応答(proxy)
- on
- 代理応答する
- off
- 代理応答しない
- system-default
- 既定値を使用する
既定値 off
Note
FTPのようにパケットのペイロード部でIPv6アドレスを直接受け渡すプロトコルを使用する場合は "type transparent" を使用してください。
internal及びexternalの<prefix/prefixlen>にマルチキャストアドレス(ff00::/8)及びリンクローカルアドレス(fe80::/10)は指定できません。 また、同じインタフェースを指定する既存の設定と重複するネットワークは指定できません。
nat6 delete
NAT6の設定を削除する。
nat6 delete { <name> | all }
- nat6 delete
- NAT6の設定を削除する
- <name>
- 削除するエントリの設定名
- all
- すべてのエントリ
nat6 modify
NAT6の設定を変更する。
nat6 modify <name>
[internal <prefix/prefixlen>]
[external <prefix/prefixlen>]
[interface <interface>]
[ndproxy { on | off | system-default }]
- <name>
- 変更するエントリの設定名
- パラメータの詳細はnat6 addを参照