authentication account-list

アカウントリスト認証レルムを設定する。

実行権限
admin
対象機種
SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL BPV4
設定上限
機種 上限
SEIL/B1 4
SEIL/X1 4
SEIL/X2 4
SEIL/x86 Fuji 4
SEIL BPV4 4
authentication account-list <realm_name> url { none | <URL> interval <time> }
<realm_name>
設定するアカウントリスト認証レルムの設定名
url
アカウントリストが設置されているURL
既定値
none
<URL>
URLを指定する(スキーム指定により任意のプロトコルを使用する)
対応スキーム 設定範囲
http://, https:// 1 - 128文字
none
URLの指定を無効にする
interval
アカウントリストの定期取得間隔
<time>
取得間隔を指定する
設定範囲 備考
60s - 24h XXhXXmXXs形式

Note

リスト取得に時間がかかる場合、20秒で取得を打ち切ります。

リスト取得に失敗した場合、1分後に再取得を試みます。 取得に失敗する場合は、 初回の取得と再取得を合わせて最大10回行います。 再取得に成功、あるいは10回すべて取得に失敗した場合、 次回取得は指定された定期取得間隔の時間経過後となります。

すでに設定されているものと同一のurlとintervalを指定した場合は、intervalのタイマーは初期化されません。 再取得に失敗もしくはアカウントリストの読み込みに失敗した場合、取得済のリストがあればそれを使用し続けます。

urlをnoneに設定した場合は、すべてのアカウントに対する認証が失敗します。

取得済のリストが存在する時に<URL>を再設定した場合、変更後のURLで取得が成功するまでの間、取得済のリストを使用し続けます。 取得済のリストが存在する時でも、noneを設定した場合にはすべてのアカウントに対する認証が失敗します。

システム起動後または設定変更後に、最初にリストの取得が成功するまでの間は、認証サーバのエラーとして認証が失敗します。

注:スキームにhttpsを使用する場合の注意事項
  • HTTPSのサーバ証明書の検証及び、クライアント認証はサポートしていません
注:ホスト名を指定する場合の注意事項
  • リモートホストを指定する際にIPアドレスではなくホスト名を指定する場合、名前解決のためにリゾルバの設定が必要です。