コンフィグのバックアップ(リモートサーバ)

コンフィグの内容をファイルとしてリモートサーバにバックアップする手順を説明します。

  • コマンドインタフェースから操作します。
  • FTP, TFTP, SCPのいずれかのプロトコルで書き込み可能なリモートサーバのアカウントとディスクスペースが必要です。
  1. 指定するパラメータの確認
    表 1. パラメータの例
    項目 備考
    使用するプロトコル scp
    リモートサーバのユーザ名 user
    リモートサーバのアドレス 192.168.0.10 IPアドレスまたはホスト名
    書き出し先のファイルパス config.txt 任意のファイル名(プレーンテキストで保存されます)
  2. save-to コマンドを実行する
    # save-to remote scp://user@192.168.0.10/config.txt
    root@192.168.0.10's password:
    config.txt                                                        100%   21KB  21.4KB/s   00:00
    #
    					
    • リモートサーバにホスト名を指定する場合は、あらかじめリゾルバが設定されている必要があります。
    • ファイルパスにディレクトリを含める場合は、指定ディレクトリが存在している必要があります。
    • 実行するとアクセス先のパスワードの入力を求められますので、リモートサーバのユーザのパスワードを入力してください。
    • リモートサーバのユーザディレクトリの指定パスに、コンフィグが保存されます。
注: 保存したコンフィグにはパスワードや鍵等の情報が含まれますので、取り扱いにご注意ください。