コンフィグのバックアップ(USBフラッシュドライブ)

コンフィグの内容をファイルとして、接続されているUSBフラッシュドライブにバックアップする手順を説明します。

  • コマンドインタフェースから操作します。
  • SEIL本体に、FAT形式(FAT16またはFAT32)でフォーマットされた書き込み可能なUSBフラッシュドライブが接続されている必要があります。
  1. USBフラッシュドライブの接続状況を確認する
    # show status storage
    sd0: EXEC, DRIVE, 2.00
    #
    デバイス名"sd0"に接続されている事が分かります。
  2. USBフラッシュドライブにコンフィグファイルを保存する
    # save-to storage sd0 config.txt
    #
    • デバイス"sd0"にファイル名"config.txt"として保存します。
    • 正常終了するとコマンドプロンプトのみ表示されます。
  3. 保存したファイルの内容を確認する
    # show status storage sd0 config.txt
    hostname ""
    timezone "Japan"
    environment login-timer 3000
    ...
    • "show status storage"コマンドでファイル名まで指定すると、ファイルの内容(テキストファイルに限る)を確認できます。
注: 保存したコンフィグにはパスワードや鍵等の情報が含まれますので、取り扱いにご注意ください。