トランスレータ
本機を経由するパケットのネットワーク層プロトコルをIPv4-IPv6相互に変換する機能を提供します。
機能概要
- ユーザは仮アドレスと実アドレスの組を指定できる。仮アドレスと実アドレスは異なるプロトコルでなければならない。仮アドレス宛の通信は、本機を経由する際に実アドレスに変換される
- 仮アドレスと実アドレスにリンクローカルアドレス、マルチキャストアドレスは指定できない。
- 仮アドレスがIPv6であった場合、ユーザはIPv6の長さ96bitのプレフィックスを仮アドレスの代わりとして指定できる。このとき、宛先がプレフィックスに一致したIPv6パケットが仮アドレス、宛先の下32bitが実アドレスとして動作する
- 仮アドレスと実アドレスの組は、プレフィックスの指定に優先する
- ユーザは変換の対象となるポート番号を指定できる
- セッションが継続し、かつユーザが設定した期間パケットのやり取りがなければ、そのセッションを切断する
- 対応プロトコル
- TCP, UDP
- 最大セッション保持数
- 64セッション
- 設定上限
- 仮アドレスと実アドレスの組み合わせ:8個